40代の介護転職|未経験からの採用実態と年収相場を厚労省データで整理

40代から介護職に転職する道は、2026年でも十分に開かれています。「未経験・資格なしの40代で、本当に採用されるのか」「今より年収が下がるのではないか」と不安に感じる方は多いはずです。

結論から言えば、40代の介護転職はデータ上むしろ現実的な選択肢です。ただし「人手不足だから誰でも採用される」と大雑把に考えて動くと、体力面や家庭との両立でつまずくことも少なくありません。

「介護 転職 40代」「40代 介護 未経験 資格なし」と検索する方が本当に知りたいのは、採用が通る人と通らない人の分かれ目、そして年収がどう変わるかという現実的な数字のはずです。

40代の介護転職は、未経験でも十分に可能です。介護関係職種の有効求人倍率は3.65倍(全職業1.03倍)で、40代は介護職の年齢構成で中心を占める層。年収は施設種別と夜勤の有無で幅がありますが、40〜44歳の平均月給は約24万4,000円が目安です。

この記事でわかること

  • 有効求人倍率3.65倍・40代が現場の中心層という採用実態を数字で確認
  • 40代の未経験転職で採用が通る人・通らない人の分かれ目(採用側が見るポイント)
  • 施設種別・夜勤の有無・資格で変わる40代の年収相場とレンジ
  • 前職から給与が下がる場合の受け止め方と、世帯収支での考え方
  • 教育費・親の介護・住宅ローンが重なる40代と家庭の両立の現実
  • 無資格スタートからリーダー候補として評価される時間軸

公的情報源: 厚生労働省「一般職業紹介状況」(参照)/介護労働安定センター「介護労働実態調査結果」(参照)/厚生労働省「介護従事者処遇状況等調査」(参照

結論を先に書きます

40代の介護転職で採用が通るかどうかは、体力条件の設定・志望動機の具体性・給与ダウンの受け止め方という3点で大きく変わります。人手不足で門戸が広いのは事実ですが、40代には40代の見られ方があります。

年収は施設種別と夜勤の有無で幅があり、前職が高収入だった方ほど「下がった額」に納得できるかが続くかどうかの分岐になります。数字と自分の生活を先に突き合わせてから動くのが、遠回りに見えて一番の近道です。

この記事の要点
  • 介護関係職種の有効求人倍率は3.65倍・全職業の1.03倍を大きく上回り、40代の求人は豊富
  • 40代は介護職の年齢構成で中心を占める層。年齢を理由に不利になりにくい
  • 採用が通らないのは体力条件を無視した希望・「とりあえず」の志望動機・給与ダウン非受容のパターン
  • 40〜44歳の平均月給は約24万4,000円が目安。夜勤・資格・施設種別で上下する

40代の求人が実際どれくらいあるか、条件を先に見ておくと判断がぶれません。未経験・ブランク歓迎の求人から確認できます。

目次

40代の介護転職の実態|有効求人倍率3.65倍・40代は現場の中心層

40代の介護転職とは、40歳以降に未経験・経験者を問わず介護の仕事へ職を移すことです。まず「40代は不利ではないか」という不安を、公的データで確かめておきます。結論として、40代の介護転職は年齢を理由に不利になりにくいのが実態です。

介護業界は慢性的な人手不足が続き、年齢よりも「長く続けてくれるか」を重視して採用します。40代はむしろ現場の中心的な年齢層で、珍しい存在ではありません。

介護関係職種の有効求人倍率は3.65倍(全職業の3倍超)

厚生労働省「一般職業紹介状況」によると、介護関係職種の有効求人倍率は3.65倍で推移しています。全職業計の有効求人倍率1.03倍と比べると、介護は求職者1人に対して3件以上の求人がある計算です。

求人が豊富ということは、40代・未経験でも応募先を選べる余地が大きいということ。年齢不問・未経験歓迎の求人が多いのも、この需給バランスが背景にあります。

40代は介護職の年齢構成で中心を占める層

介護職で働く人の年齢は、40代・50代が厚い層を占めます。介護労働安定センター「介護労働実態調査結果」では、令和5年度の調査で40〜44歳が12.8%、45〜49歳が15.2%と整理されており、40代(40〜49歳)だけで全体の約28%を占めます。

年齢層介護職に占める割合(目安)補足
40〜44歳約12.8%40代前半・育児と両立世代
45〜49歳約15.2%40代後半・単一年代で厚い層
40代 合計約28%現場の中心的な年齢帯

「40代から始めるのは遅い」というイメージは、データ上は当てはまりません。同期に同世代がいる環境も珍しくなく、40代スタートは介護の現場では自然なことです。

統計数値は各公表資料に基づく目安です。有効求人倍率・年齢構成の割合は年度・調査によって変動するため、最新の数値は各公式サイトでご確認ください。個別の労務相談・離職票関連の手続きは、最寄りのハローワーク・介護労働安定センター・社会保険労務士など公的窓口にご相談ください。

40代の介護転職で「採用が通る人・通らない人」の分かれ目

40代の採用が通る人・通らない人

通る人
体力条件
体力を過信せず「まず日勤中心で慣れて、体調を見ながら夜勤を検討したい」と伝えられる
志望動機
「なぜ40代で介護なのか」まで、具体的な経験と結びつけて語れる
給与
給与が下がる可能性を受け止めている
強み
マネジメント経験や社会人経験が、将来の現場リーダー候補として評価される
通らない人
体力条件
回復力とのミスマッチを無視した夜勤フル希望。早期離職を懸念される
志望動機
「とりあえず手に職を」で止まる
給与
前職の給与水準を手放せず、条件交渉で折り合わない

図:40代の採用は「体力条件・志望動機・給与ダウンの受容」で分かれる

門戸が広いといっても、40代の応募がすべて通るわけではありません。採用側は40代に対して、20代とは違うポイントを見ています。結論を先に言うと、分かれ目は「体力条件の設定・志望動機の具体性・給与ダウンの受け止め方」の3点です。

  1. 体力条件を現実的に設定できているか
  2. 志望動機が「なぜ介護か」まで具体的か
  3. 給与が下がる可能性を受け止めているか

通る人|体力条件を現実的に設定し、志望動機が具体的

採用が通りやすい40代は、自分の体力を過信せず、働き方を現実的に設計している人です。「夜勤も含めてフルで働きたい」ではなく、「まず日勤中心で慣れて、体調を見ながら夜勤を検討したい」と伝えられると、採用側は長く働く姿をイメージできます。

志望動機も「なぜ40代で介護なのか」まで語れると強くなります。「親の介護を経験して、施設の職員に支えられた。今度は自分が支える側になりたい」のように、具体的な経験と結びつけると伝わりやすくなります。40代のマネジメント経験や社会人経験は、将来の現場リーダー候補としても評価されます。

通らない人|夜勤フル希望・「とりあえず」・給与ダウン非受容

一方で採用が通りにくいのは、次の3パターンです。第一に、回復力とのミスマッチを無視した働き方の希望。40代後半になると「夜勤明けの回復に時間がかかる」と感じる人が増えます。体力の現実を無視した夜勤フル希望は、早期離職を懸念されます。

第二に、「とりあえず手に職を」で止まる志望動機。介護業界の採用コストは1人あたり数十万円とされ、施設側は長く続けてほしいのが本音です。第三に、前職の給与水準を手放せないケース。前職が高収入だった40代ほど、下がった額に納得できずに条件交渉で折り合わないことがあります。

いずれも、応募前に自分の中で整理しておけば回避できるものばかりです。「体力・志望動機・給与」を先に言語化しておくことが、40代の転職活動をスムーズにします。

未経験の40代でも、働きながら資格取得を支援してくれる求人があります。費用支援つきの求人を先に見ておくと、遠回りを避けられます。

40代・未経験からの介護転職の入り方|施設タイプと夜勤の選び方

40代・未経験の入り方

  • 体力負荷と夜勤頻度を抑えた施設タイプから入るのが、40代の現実解です。
  • 1日勤中心を選ぶデイサービスや日勤専従から入る。夜勤手当がないぶん常勤夜勤ありより月2〜5万円ほど低め
  • 2無資格で入職する資格を先に取る必要はない。介護職は資格不問で入職できる
  • 3相性を見極める現場が自分に合うかを3〜6か月で確かめてから、資格取得に投資する
  • 4働きながら資格を積む介護職員初任者研修(約130時間)を施設の費用支援で取り、実務者研修・介護福祉士へ進む

体力に慣れてから夜勤を検討する、という段階的な設計が現実的です。

図:40代・未経験は「日勤中心→無資格入職→働きながら資格」の順が現実解

40代・未経験の入口選びは、20代とは優先順位が変わります。結論は、体力負荷と夜勤頻度を抑えた施設タイプから入るのが40代の現実解です。

未経験の入口として体制が整っているのは特別養護老人ホームやデイサービスですが、40代は特に「夜勤の有無」を軸に選ぶと続きやすくなります。施設タイプごとの入りやすさや体力負荷の詳しい違いは、介護職への未経験転職の記事で施設タイプ別に整理しています。

家庭と両立するなら日勤中心(デイサービス・日勤専従)

夜勤のあるフルシフトより、デイサービスや日勤専従から入るほうが40代には無理がありません。デイサービスは夜勤がなく、送迎・入浴介助・レクリエーション補助が中心で、未経験でも取り組みやすい職種です。

給与は夜勤手当がないぶん常勤夜勤ありより月2〜5万円ほど低めになりますが、「まず続けること」を優先する40代には合います。体力に慣れてから夜勤を検討する、という段階的な設計が現実的です。

40代は「無資格入職→働きながら資格」で問題ない

40代・未経験でも、資格を先に取る必要はありません。介護職は資格不問で入職でき、まず無資格で入って現場が自分に合うかを3〜6か月で見極めるほうが、資格取得への投資が確実になります。

入職後に介護職員初任者研修(約130時間)を、施設の費用支援を使って取得する流れが一般的です。40代からでも、初任者→実務者→介護福祉士と段階的に積み上げられます。急いで資格から入るより、現場との相性を先に確かめるのが安全です。

40代の介護転職の年収相場|施設種別・夜勤・資格で変わる

40代の年収レンジ

  • 40代の介護年収は、施設種別・夜勤の有無・資格でレンジが決まる
    • デイサービス・日勤専従月22〜27万円。夜勤手当なしで、家庭との両立に向く
    • 特養・常勤(夜勤あり)月27〜33万円。夜勤手当が上乗せされる
    • 介護福祉士取得後資格手当が月5,000〜30,000円加わる。役職登用でさらに上がる
    • 年代別の目安40〜44歳の平均月給は約24万4,000円、45〜49歳は約24万8,000円

図:40代の介護年収は、施設種別・夜勤の有無・資格でレンジが決まる

40代の介護転職で気になるのが年収です。結論として、40代の年収は施設種別・夜勤の有無・資格の3つで幅が出るため、「介護の平均年収」という一つの数字では判断できません。

年代別に見ると、厚生労働省の調査などをもとにした整理では、40〜44歳の平均月給が約24万4,000円、45〜49歳が約24万8,000円が目安とされます。ここに夜勤手当・資格手当・賞与が乗ることで、実際の年収は上下します。

40代の年収レンジ|夜勤と資格で上下する

介護職の給与は、加算取得事業所の常勤・月給ベースで平均が月33万8,200円という調査もあります(厚労省・令和6年度介護従事者処遇状況等調査)。この数字には賞与の月割りが含まれ、調査ごとに母集団が違うため幅があります。給与の詳しい内訳は介護職の給与の平均の記事で分解しています。

働き方40代の月収イメージ(目安)補足
デイサービス・日勤専従月22〜27万円夜勤手当なし・家庭両立向き
特養・常勤(夜勤あり)月27〜33万円夜勤手当が上乗せ
介護福祉士取得後+資格手当 月5,000〜30,000円役職登用で更に上がる

夜勤を月4〜5回こなすか、資格手当が付くかで、40代の年収は数十万円単位で変わります。「介護は稼げない」と一括りにせず、自分がどの働き方を選ぶかで見積もるのが正確です。

前職からの給与ダウンをどう受け止めるか

40代の転職で現実的な論点が、前職からの給与ダウンです。前職が営業や専門職で年収が高かった場合、介護のスタート時給与は下がることが多いもの。ここを事前に受け止められるかが、続くかどうかを左右します。

考え方のコツは、目先の月給だけでなく世帯収支と長期の伸びで見ることです。介護は資格取得と経験で給与が上がる構造があり、処遇改善の加算も年々見直されています。「入口の額」より「3〜5年後の到達点」で判断すると、納得感が変わってきます。

40代の介護転職と家庭の両立|教育費・親の介護・住宅ローン

40代は、家庭の出費が重なる世代です。子の教育費がピークに近づき、親の介護が始まり、住宅ローンの返済も続く——この時期の転職は、収入だけでなくシフトと家庭の両立を同時に設計する必要があります。

結論として、40代の転職では「夜勤で稼ぐか、日勤で家庭を優先するか」のトレードオフを、世帯単位で先に決めておくのが安全です。

夜勤で稼ぐか、日勤で両立するかを世帯で決める

夜勤を入れれば手当で月収は上がりますが、夜勤明けの回復や家庭の時間とのバランスが崩れやすくなります。逆に日勤中心なら生活リズムは保てますが、収入は抑えめです。

どちらが正解ということはなく、世帯の他の収入・子の年齢・親の介護状況によって答えは変わります。配偶者と収支を共有し、「月いくら必要か」を先に出しておくと、求人選びの軸が定まります。

親の介護と仕事の両立には制度も使える

40代は自分が介護する側に回ることもあります。仕事と家族の介護が重なる場合、介護休業・介護休暇といった制度も選択肢です。制度の詳細は勤務先や公的窓口で確認が必要ですが、「介護職だからこそ両立を理解してもらいやすい」という面もあります。面接時に家庭の状況を率直に伝え、両立可能なシフトかを確認しておくと安心です。

40代からの介護キャリア設計|リーダー候補としての評価と資格の時間軸

40代スタートでも、キャリアは十分に描けます。結論は、40代は社会人経験を買われて現場リーダー候補として評価されやすいということ。資格の時間軸も、40代から始めて無理のない範囲です。

介護のキャリアは、無資格→初任者研修→実務者研修→介護福祉士→ケアマネジャーと段階的に積み上がります。40代前半で入職すれば、40代後半には介護福祉士の受験要件(実務3年+実務者研修)に届きます。

40代のマネジメント経験は現場で評価される

前職でのマネジメント経験・チーム運営の経験は、介護現場でも活きます。施設側は「3〜5年後のユニットリーダー・現場リーダー候補」として40代を見ることが増えています。若手の育成やシフト調整、家族対応など、社会人経験がそのまま強みになる場面が多いのが40代です。

資格取得は40代からでも間に合う

介護福祉士は介護分野で唯一の国家資格で、取得すると資格手当(月5,000〜30,000円)や役職登用、転職時の評価が変わります。40代から働きながら取得する人は珍しくなく、施設の資格取得支援制度を使えば費用負担も抑えられます。急がず、実務経験を積みながら段階的に取るのが現実的です。

まとめ|40代の介護転職は「実態を数字で押さえて動く」

40代の介護転職を整理してきました。最後に要点を再掲します。

この記事のまとめ
  • 介護関係職種の有効求人倍率は3.65倍(全職業1.03倍)で、40代の求人は豊富。40代は現場の中心層で年齢を理由に不利になりにくい
  • 採用の分かれ目は体力条件の設定・志望動機の具体性・給与ダウンの受け止め方の3点
  • 40代・未経験は日勤中心(デイ・日勤専従)から入り、働きながら資格を取るのが現実解
  • 年収は施設種別・夜勤・資格で幅があり、40〜44歳の平均月給は約24万4,000円が目安。前職ダウンは世帯収支と長期の伸びで判断
  • 40代は社会人経験を買われリーダー候補として評価されやすく、資格取得も40代から間に合う

「40代だから遅い」というのは、データを見る限り思い込みに近いものです。門戸が広い今だからこそ、採用が通る条件と年収の現実を数字で押さえたうえで、自分の生活に合う働き方を選ぶことが、長く続けるための近道になります。

施設タイプ別の入りやすさや、複数のエージェントの使い分けをもう一段深く知りたい方は、介護転職エージェントおすすめ比較もあわせてご覧ください。

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よくある質問

40代で介護に転職する前に寄せられる質問を整理します。

Q1:40代・未経験・資格なしでも介護職に採用されますか?

採用される可能性は十分にあります。介護関係職種の有効求人倍率は3.65倍と全職業の3倍を超え、年齢不問・未経験歓迎の求人が多いためです。40代は介護職の年齢構成で中心を占める層で、年齢を理由に不利になりにくいのが実態です。ただし体力条件を現実的に設定し、志望動機を具体的に語れるかは採用側に見られます。

Q2:40代で介護に転職すると年収はどのくらいですか?

働き方で幅があります。40〜44歳の平均月給は約24万4,000円、45〜49歳は約24万8,000円が目安で、これに夜勤手当・資格手当・賞与が乗ります。デイサービスの日勤専従なら月22〜27万円、特養の常勤夜勤ありなら月27〜33万円が目安です。介護福祉士を取得すると資格手当(月5,000〜30,000円)が加わります。

Q3:前職より年収が下がるのが不安です。どう考えればいいですか?

目先の月給だけでなく、世帯収支と長期の伸びで見るのがコツです。介護は資格取得と経験で給与が上がる構造があり、処遇改善の加算も見直されています。入職時の額より「3〜5年後の到達点」で判断すると納得感が変わります。配偶者と「月いくら必要か」を先に共有し、夜勤で稼ぐか日勤で両立するかを世帯単位で決めておくと安心です。

Q4:40代女性でも介護職に転職できますか?

できます。介護職は女性が多い職場で、40代女性の転職も一般的です。子育てが一段落した世代がデイサービスや日勤専従から入るケースは多く、家庭と両立しやすい働き方を選べます。夜勤の有無を軸に施設タイプを選ぶと、生活リズムを保ちながら続けやすくなります。

Q5:40代から介護福祉士まで何年かかりますか?

最短で4〜5年が目安です。無資格で入職→3〜6か月で介護職員初任者研修→実務経験を積んで実務者研修→実務経験3年で介護福祉士国家試験、という流れです。40代前半で入職すれば40代後半には受験要件に届きます。働きながらの取得は施設の資格取得支援制度の有無で進みやすさが変わるため、求人選びで支援制度を条件に入れると計画が立てやすくなります。

Q6:40代の未経験でも夜勤はできますか?

体調次第ですが、最初から夜勤フルは推奨しづらいのが実情です。40代後半になると夜勤明けの回復に時間がかかると感じる人が増えます。まず日勤中心で現場に慣れ、体調を見ながら夜勤を検討する段階的な設計が長続きします。夜勤は手当で収入が上がる一方、家庭の時間とのバランスを崩しやすいため、世帯の状況と合わせて判断するとよいでしょう。

本記事は公的資料と介護現場の取材をもとにした整理であり、特定の事業所・転職サービスへの応募・利用を推奨・保証するものではありません。給与・求人倍率・年齢構成は年度・調査・地域によって変動します。個別の労務相談・賃金・夜勤手当・ハラスメント等の労務トラブル、退職時の有給消化・離職票関連の手続きは、各都道府県の介護労働安定センター・労働基準監督署・社会保険労務士・弁護士など有資格者・公的窓口にご相談ください。最終的な転職判断は、ご自身のライフステージ・健康状態・家族状況を踏まえて行ってください。

公的情報源(本記事の根拠資料)

厚生労働省「一般職業紹介状況」(参照)/介護労働安定センター「介護労働実態調査結果」(参照)/厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果」(参照)/厚生労働省「介護・高齢者福祉」(参照


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この記事を書いた人

Nakajimaです。高校を出てすぐ特別養護老人ホームに入り、そこから15年、特養10年・グループホーム3年・訪問介護2年を経て、いまはデイサービスで働いています。介護の4つの現場を全部歩いてきました。

働いて分かったのは、経験年数を重ねることより「施設のタイプを変えること」のほうが年収が上がりやすい、という現実でした。処遇改善加算が実際の給与にどう反映されるかも、勤めた4か所でずいぶん違います。私自身、転職を3回して、そのたびに手取りが変わっていきました。

いまはケアマネジャーの受験勉強をしながら、20歳の自分に教えたかったこと、転職に迷った30歳の自分に渡したかった情報を書いています。厚労省の実態調査とも突き合わせているので、施設選びの参考にしてください。

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